求人広告会社の主任が「新人営業マンを応援するブログ」

営業会社に入社したばかりの方や、これから主任に挑戦する方の参考になれば本望です。

提案資料が1ページ増える~Googleトレンド~

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こんばんは、せきおです。

 

表題の件、

提案資料は多いければいいと言うものでもないですが、

ペラペラよりはいいですよね・・・

 

商品を提案する時に大切なのが、「他との比較」です。

そして、比較する指標は商品によって様々かと思います。

価格、質、量、評判などなど。

 

ただ、このご時世で共通の指標として、

どれだけその商品が注目されているか分かる指標があります。

それが「ネットの検索数」です。

そして、ネットでの検索数を比較できるツールが「Googleトレンド」になります。

 

 

Googleトレンド

trends.google.co.jp

簡単に使えますので、まずは使ってみてください(笑)

 

Googleで検索されたワードを期間ごと集計されていて、

検索数の推移が見ることができます。

 

そして、最大5つのワードの検索数を比較することができます。

(ここ重要です。)

 

Googleトレンドで何ができるのか、詳細について記載されている記事がこちらです。

ferret-plus.com

僕の記事では商談資料への活かし方について書こうと思います。

商材の名前で検索されているか

扱っている商品の知名度が高いと提案が楽ですよね。

名前が知られているだけで、ある程度信用ができますので。

 

例えば、アルバイトの求人広告の場合ですと、

アルバイトを探そうと思った時に、どの媒体が最初に頭に浮かぶかなんですが、

アルバイトだと圧倒的に「タウンワーク」が強いです。

他にもフロムエーナビ、マイナビバイト、エンバイト、バイトルなど、

たくさんアルバイト向け求人媒体がある中で圧倒的知名度といえます。

 

そのため、アルバイト探している方がネット検索するときに、

タウンワーク」と直接入力することも多くなるため、

Googleトレンドでも検索件数が多く、

他媒体にくらべてタウンワークの認知度が高いことを示すことができます。

 

実際に、タウンワークマイナビバイト、エンバイト、バイトル

検索した時の掲載件数推移です。

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求人媒体は見られて何ぼの商品になりますので、

商品の名前で直接検索されることがどれだけ優位かは言うまでもありませんね。

 

ただ、これだけで他の商品が劣っているということはありません。

あくまで、商品名で検索した時の検索数になりますので、

「事務 東京 アルバイト」などで検索したときは、

SEOに応じた媒体が上位に表示されますので、その点は理解しとく必要があります。

 

ここでお伝えしたいのは、

商品名が有名な商材は、Googleトレンドを使うことでこれだけ他社製品と差があるんだ!というアピールが出来るということです。

商品説明の際にはこのトレンド比較資料をスクショしてパワポ1枚に貼るだけで、

相対的に商品の価値を上げることができますのでお勧めです。

商材の「キーワード」を知る

扱っている商品が世間に認知されている物ばかりではありません。

むしろ、世に知られていない物の方が多いです。

 

そんな時には、商品名ではなく、商品の特徴をワード検索します。

求人広告でいうと、

短期高収入、未経験歓迎、駅チカ、日払いなどのワードはよく使われます。

 

駅チカが他のワードよりも検索が多かったとしたときに、

駅チカ⇔生活圏を絞って仕事を探している⇔主婦層

主婦層に強いタウンワークが最適!

みたいな感じで、妄想を踏まえつつ商材の強みをアピールすると説得力が増します。

 

提案の際のもう一押し程度で使ってもられると、

数パーセントでも受注率が上がるんじゃないかと思います。

 

説得力をあげるというよりも、

一手間かけて調べている姿勢を評価されることもあるので、

やって損はないかと思います!

 

ぜひ提案資料に1枚Googleトレンドを差し込んでみてはいかがでしょうか!

 

それでは本日はこちらで失礼します。

お疲れさまでした。