求人広告会社の主任が「新人営業マンを応援するブログ」

営業会社に入社したばかりの方や、これから主任に挑戦する方の参考になれば本望です。

テレアポのコツ ~アポ率を上げたければ○○を使え~

こんばんは、せきおです。

 

今回もテレアポのコツについて書いていきます。

前回は基本の方程式ということで、

テレアポの考え方的なお話を書かせて頂きました。

 

要するに、

数をかけて結果が出なかったら架電リストと

トークスクリプトを見直そうというお話でした。

 

ただ、
方程式は頭ではわかっているけど、それでもアポが取れない。
焦ってとにかく数をかけまくる。でも、取れない。
1日中テレアポしたのに、1件もとれず帰宅。何をやっていたんだと落ち込む。
次の日も焦ってかけまくる。

あるわーという人も多いと思います。

 

ちなみに、僕はこういう時は、会社に申し訳ない気持ちでした。

これじゃ給料泥棒になってしまう!みたいな焦りを感じてたの覚えてます。

 

そこで今回は、

架電しまくっても中々アポに繋がらない方に向けての秘策をお伝えいたします。

 

アポ率を上げたければ「無料」を使え

はい、ということで、

アポを格段に取りやすくするためには「無料」という言葉を使うと

格段にアポが取れるようになります。

 

僕は派遣社員としてリクルートの新卒営業テレアポ部隊に在籍していたことがありました。

 

当時はリクナビのプレサイト(インターンシップ)への

掲載が無料でできるキャンペーンがあり、

その時期は無料掲載をフックにアポ数をバンバン稼げた事を覚えてます。

 

営業風の電話がかかってきた時点で、

担当者(受付)は身を構えてしまいますが、無料という言葉にはやはり弱いんです。

 

具体的には、

リクルートだと無料で採用HPが作成できる「ジョブオプ」

同様に、エンジャパンだと無料で採用HPが作成できる「engage」など

無料で提案(紹介)できる商品はあったりします。

 

zoomやインタビューメーカーなどの、

WEB面接ツールも期間限定で無料提供していますね。

こうゆうのも無料でといいながら、アポを取る為のネタにします。

 

始まりは売上にならない(無料)商品をきっかけにアポをとり、

継続接触をすることで受注につなげる。という流れです。

 

ですので、

まずは無料で提案できる商品やキャンペーンを探しましょう。

「無料」というワードがあるだけで、格段にお客さんのハードルは低くなります。

価値のある無料の情報を作り出す

ただし、キャンペーンなどは期間限定だったりすることが多く、

時期によっては無料で提案できる商品はなかったりします。

 

そんな時は、価値のある無料の情報を作り出すのです。

 

たとえば求人の場合、

ハローワークなどを利用して広告費を抑えている企業が多くあります。

 

そうゆう企業の担当者は、広告費がない、

もしくは少ないのに目標人数を採用しなければいけない任務を背負っています。

(無茶苦茶ですよね)

 

そういった担当者の参考になるだろうと、

無料で掲載できる求人サイトをまとめた資料を作成し、

それを無料でお渡ししますとアポを取るのです。

(実際に職場の先輩から教えてもらったやり方です。)

 

そして、アポの最中にしっかりと目標人数や状況をヒアリングしたうえで、

有料の求人広告の方がその会社の為になると思ったら、有料をご提案します。

こうして管理顧客を増やしていきます。

 

「無料」を使ったアポイントの取り方は、

アポは格段に取れやすくなります。

テレアポがうまい人だと5~10%くらいでアポを取ります。

20件に1件くらいですね。

 

ただし、無料を強調してアポをとるため、

予算がない企業にあたることが多くあります。

そこがデメリットといえるかもしれませんね。

 

それでも、アポさえ取れればあとは提案力でカバーすることも出来ると考えると、

テレアポに行き詰ったときにはぜひ一度取り入れて欲しいと思います。

 

アポを取らないと帰れないとか、

めちゃめちゃ怒られるとか、

そんなピンチを切り抜けるための秘策として試してみてください。

(いまどきこういうマネジメントの会社は少ないかもしれませんが)

(うちの会社はそういうマネジメントですが)

 

それでは、おつかれさまでした。